こんにちは、元助産師のなのはママです!
卒業して約3年助産師として医療センターで働いた後、
異業種に転職し、昨年秋に助産院で出産しました。
現在は育休中で趣味のお菓子作りを楽しみながら、子育て中の30代です。
今日は、妊娠かな?と思った時の受診についてまとめました。
助産院で産もうと考えている方の参考になれば幸いです。
もしかして妊娠?
妊娠がわかるパターンは人それぞれですよね。つわりでわかる人もいれば、月のものが
遅れて妊娠検査薬で調べてみて陽性だったからわかった人もいます。でも、妊娠初期は
科学的流産といって主に子ども側の原因によって流産する場合もあります。
「今月は遅れているなぁ」と思ってもあまり早くに妊娠検査薬を使ったり、産婦人科を
受診しても、赤ちゃんが入っている袋や心拍が確認できる数週間後にまた来るように
いわれることがあるので、時期が大事です。
私達は結婚してすぐに子どもを希望していたので、排卵チェック薬を使ってタイミング法を
行いました。数カ月で、生理が遅れたので、週数を計算して妊娠検査薬が確実に判定できる
ようになるまで1週間ほど待って検査しました。1回目は偽陽性だったので、さらに翌日に
もう1回検査して陽性になりました。その時点で妊娠5週くらいだったので、病院受診は
赤ちゃんの心拍がしっかり見える頃まで待つことにしました。
産婦人科を受診
2週間ほど待つつもりでしたが、ちくちくとした下腹部痛が続き、ある朝痛みが強くなりま
した。仕事が忙しい時期でストレスもあったのかもしれませんが、心配だったので予定より
1週間早く産婦人科を受診しました。
そこで胎嚢を確認して「妊娠おめでとうございます」となりました。その時点では心拍は
まだ見えなかったので、3週間後また受診して心拍を確認できました。
助産院での出産を検討していたので、2回目の産婦人科の受診をするまでの間に助産院に
電話して見学させてもらいました。そして、2回目の産婦人科受診の際に、助産院で出産を
希望する旨伝えると快く了承してもらい、初回の産婦人科の検査結果などをもらって
助産院に健診に行くようになりました。
助産院で予約をとれた
母子手帳を見ると、助産院に受診したのは妊娠9週頃のようです。といっても、出産予定日が
決まったのは妊娠11週頃なので、母子手帳には日付だけ書かれていて週数は書いていません。
少し前にお産難民という言葉が流行っていたのを覚えていますか?地域によっては産みたい
けれど、出産を取り扱える病院が少ない為に、妊娠が分かってすぐにかかりつけの産婦人科を
決めないと自分が出産する頃には予約が埋まっていて断られるということもあるのです。
私が産もうと思っていた助産院は、先生一人で切り盛りしているので、出産予約が取れるか
どうかと不安でしたが、無事お世話になることが決まりました。
助産院は正常な出産しか取り扱えないので、そこでは初産は35歳以下であることが条件
でした。また夫や私の家族などは、産むならやっぱり大きい病院の方が何かあっても安心
ではないか?と助産院に不安を感じていたので、一般的にはそこまで助産院を希望する人も
多くはなく、すんなり予約を取れたのかもしれません。
まとめ
私は妊娠前から、近くの通える範囲の産婦人科について情報収集をしていたのですが、
口コミを聞いたりして、じっくり検討できたので良かったです。
妊娠かなと思っても検査薬や受診に適したタイミングまで待った方がお金もかからず、効率が
よいのですがその一方、不安と期待で早く知りたいという気持ちもわかります。ご自身の体調
や、仕事の都合なども考えて受診日を決めたり病院を決められるとよいと思います。